予防接種・ワクチン

B型肝炎ワクチン(B型肝炎ウイルス)

B型肝炎はB型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスによる感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染が続いてしまう場合があります。感染が続いてしまうと慢性肝炎になることがあり、さらに進展してしまうと肝硬変や肝がんなどの命に関わる病気を引き起こすことがあります。主な感染経路は血液や体液を通して起こります。

当院ではB型肝炎ウイルスへの抗体価(免疫)がない方へのワクチン接種を受け付けています。

成人におけるB型肝炎ワクチンの接種は初回、初回から1ヶ月後、初回から6ヶ月後の3回接種が基本となります。

ワクチンを接種することでB型肝炎ウイルスへの免疫ができ、一過性の感染や持続感染への予防効果が期待できます。

まれに予防接種を受けても体質や体調により免疫が獲得できないことがあります


厚生労働省ホームページも併せてご参照ください。